沼名前神社の祇園宮では、6月30日「夏越(なごし)の祓え」が行われます。
人形(ひとがた)を持って参詣し、この輪をくぐると、罪やけがれ、災厄や疫病を祓い清めると信じられています。
鞆の浦歴史民俗資料館でも、今年の茅の輪ができ、青々とした茅の輪を展示しています。

ぜひこの茅の輪をくぐり、災いを祓い清めてください。
第22回鞆の津八朔の馬出しの日程が決まりました。
新型コロナウイルス感染拡大防止から、2020年~2023年まで中止となり、久しぶりの開催です。
と き 9月3日(日)10:00~12:00
※雨天の場合は9月10(日)
ところ 福山市鞆町(沼名前神社を出発)

八朔とは、旧暦八月一日(朔日)に行われる行事で、鞆では、はじめての男児が生まれると木製の白い馬と台がつくられ、町中を引き回して健やかな成長を願って行われていました。
昭和初期に絶えたこの行事を、鞆町の皆様の協力で復活し、9月第一日曜日に行っています。
鞆祇園宮社の祭神 素戔尊(すさのおのみこと) の神輿渡御に先立って行う行事が、『お手火神事』である。
小割した肥松を青竹でくるみ、縄で結び固めたもので、約200㎏。

資料館展示室にも展示中です。

7月8日(土)午後8時から、沼名前で行われます。

鞆の浦歴史民俗資料館には、ビデオコーナーがあり、お手火神事の流れを見ることができます。(約9分)