鞆の浦は「潮待ちの港」として万葉の時代から繁栄し,江戸時代・明治時代には北前船などの商船の寄港地として賑わいました。
中でも特に隆盛していたのが,保命酒の醸造・販売を行っていた中村家(保命酒屋)で,当時の古文書類が膨大に残されています。
これら古文書類の調査を行い,2006年に『鞆の津 中村家文書目録Ⅰ』を発行し,以後毎年発行。このたび『中村家文書目録Ⅶ」
を発行することになりました。
『鞆の津 中村家文書目録Ⅶ』
〇茶の湯の記録,囲碁関係文書等
〇資料編として論文を掲載 「江戸時代鞆中村家と茶の湯」
広島大学名誉教授 青野春水先生
〇サイズ B5版 280ページ
〇販売価格 2,000円
〇発 行 福山市鞆の浦歴史民俗資料館活動推進協議会
〇お問合せ 福山市鞆の浦歴史民俗資料館
☎ 084-982-1121
