2021年(令和3年)、中村家文書等を一括して中村家から寄贈いただきました。それを記念して常設展に一部資料を展示しています。
中村家は、万治2年(1659)名酒である保命酒(ほうめいしゅ)をつくりはじめます。上方の文化人茶人等との交流が盛んに行なわれ、朝鮮通信使やシーボルトなど日本文化と東洋、西洋などの文化の交流の場でもあったことが日記から読み取れます。中村家日記を中心に、「保命酒」・「港」・「外国使節」・「茶の湯」・「文人との交流等」の資料を展示しています。8月22日(日)まで。

また、受納(寄贈)記念のリーフレットを作成し、来館者に配布中です。
