室町時代末、京都から逃れた第15征夷大将軍・足利義昭(1537~97)は、天正4年(1576)2月、毛利氏を頼り、和歌山の由良から海路で鞆へ上陸し、ここ鞆で亡命政権を構えました。

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」では、滝藤賢一さんが好演する将軍・足利義昭がクローズアップされています。
番組の終盤の41話では、将軍・足利義昭が備後鞆の浦で画策する様子が登場。なんと次の42話(1月24日放送予定)では、驚くことに鞆にいた義昭と明智光秀が一緒に登場する予定です。
フィクションとはいえ足利義昭が注目されて大変喜んでいます。

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」をぜひお楽しみに。
