令和3年1月15日の答申で,鞆の鍛冶用具及び製品が国の登録有形民俗文化財になる見通しとなりました。
2月~3月に正式に登録されます。

船具に関する鍛造(たんぞう)技術で全国的に知られた港町の鞆における鍛冶用具と製品の収集。
船釘,錨などの製品は374点,これらをつくる道具である鞴(ふいご),金床,箸や鎚など193点(合計567点)で,鞆の鍛冶職人の技術を知ることができます。
これら鞆鍛冶の道具,製品の一部を常設展で展示中です。

また,鞆の浦の歴史等のビデオコーナーにも『鞆の匠・鍛冶』(8分)ありますので,ぜひご覧ください。
