◇特別展「沼名前神社~福山藩ゆかりの宝物~」開催中(12/4まで)◇
◇◇◇「水野家ゆかりの名舞台に舞う」演能会
往復ハガキにて受付中 締切は11月4日(金)(必着)◇◇◇
11月の休館日は次のとおりです。
11月7日(月)・14日(月)・21日(月)・28日(月)
※11月3日(木)文化の日・23日(水)勤労感謝の日は開館します。
★11月3日(木)は文化の日は入館無料です★

只今 特別展「沼名前神社 ~福山藩ゆかりの宝物~」を開催中
沼名前神社の能舞台は、豊臣秀吉が伏見城へ設けた「移動式」の能舞台と伝えられる。
江戸時代初期、福山藩主・水野勝成が徳川秀忠に譲り受けたといわれ、その後沼名前神社に奉納され、固定化された。

この能舞台は、1953年(昭和28年)に重文に指定され、17世紀以前の能舞台は全国に4棟しかない貴重なものです。
鏡板は剥奪(はくだつ)がみられ、今回、文化財建造物保存技術協会(文健協)が、斜光ライト等による痕跡調査などを行い文化財修復を手掛ける県内の工房に依頼し、見取り図が完成しました。
今回、この原寸大見取り図を展示しています。


館内入口には、鏡板復元イメージを展示しています。

鏡板の復元は未定ですが、蘇る鏡板をみれる時が楽しみになってきました。
特別展「沼名前神社~福山藩ゆかりの宝物~」の関連行事として、新作能「鞆浦」と、狂言「伯母ケ酒」を披露する演能会を次のとおり開催します。
※往復ハガキによる申込み制です。定員400人
日時 2022年11月18日(金) 13時30分~(開場12時50分)
ところ 沼名前神社能舞台
定員・申込方法
・定員 400人
・観覧 無料
・往復ハガキによる申込み制。応募者多数の場合は抽選
往復ハガキの往信用裏面へは「演能希望」と書き、申込者の住所・名前(一枚に2名まで申し込みが可)、連絡先(電話番号)を記入して、返信面の表に申込者(代表者)の住所・名前を記入ください。
・申込締切…11月4日(金)(必着)
・応募先…〒720-0202福山市鞆町後地7536-1
福山市鞆の浦歴史民俗資料館
※抽選結果は11月5日(土)頃に発送予定。11月10日(木)までに、ハガキが届かない場合はお問合せください。
◇お問合せ先 鞆の浦歴史民俗資料館 ☎084-982-1121


特別展「沼名前神社 ~福山藩ゆかりの宝物~」開催中です。
福山城築城400年記念事業として、新発見資料や普段公開されていない社宝など資料約80点を展示中です。
その一部をご紹介。今回は「歴史を明かす宝物」です。
①高鞆(たかとも)…展示中の高鞆は、天保13年(1842)に制作されたもの。神功皇后が、神社へ奉納したと伝わる高鞆は、慶長4年(1599)の大火にて焼失。鞆とは、弓を引くとき左手に巻き腕を守る防具。鞆の地名の語源の一つともいわれている。
②木造狛犬…安土桃山時代。神殿内部において、内陣の宝殿を守護する木製の狛犬一対である。

③御宝物の馬角・牛玉・鹿玉…牛玉、鹿玉は、何でできているかわからないが、牛や鹿のお腹で毛玉が溜まり吐き出されたものとされ、形よく球体となるものは極めて珍しく縁起がよいとされている。

初公開を数多く展示しています。12月4日(日)まで開催中。
特別展「沼名前神社 ~福山藩ゆかりの宝物~」が始まりました。(12月4日まで)
沼名前神社(ぬなくま)は、鞆の西方山麓に位置し、東側に瀬戸内を見渡せ仙酔島に対峙し、南側に鞆港を望む景勝地に鎮座しています。
古来から大綿津見命を祀り「海上安全」の信仰を広く集めた渡守(わたす)神社と、須佐之男命を祀り無病息災を祈願する祇園社を併祀して1871年(明治4年)、社名を沼名前神社としています。
今回の特別展では、新発見の貴重な資料の数々を展示しています。


特別展「沼名前神社 ~福山藩ゆかりの宝物~」
2022年10月14日(金)~12月4日(日) 9時~17時
※休館日/月曜日(月曜日が祝休日の場合は翌日)
※11月3日(木)文化の日は入館無料です。
◇お問い合わせ
福山市鞆の浦歴史民俗資料館 TEL084-982-1121
明日10月12日(水)、明後日10月13日(木)は、入替作業のため、
臨時休館します。
ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。

10月14日(金)から、特別展「沼名前神社(ぬなくまじんじゃ) ~福山藩ゆかりの宝物~」を開催します。(12月4日まで)