福山市,鞆の浦,ひな祭り,歴史民俗資料館

鞆の浦  町並みひなまつり 福山

福山市鞆の浦歴史民俗資料館
当館について 館内案内 刊行物 展示と催し物 鞆の浦歳時記 祭 関連リンク
トップページへ

2021年10月31日

只今 特別展「鞆鍛冶 ~船釘・錨の日本一~」を11月28日(日)まで開催中です。

11月3日(水)は、文化の日のため、入館料無料です。

鞆の浦へお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。
開館時間 9:00~17:00
当館には専用駐車場はありません。鞆町内には5ヶ所の有料駐車場がありますので、そちらをご利用ください。

※11月の休館日
11月1日(月)・8日(月)・15日(月)・22日(月)・29日(月)・30日(火)

2021年10月28日

◇◇◇11月3日(水)は文化の日 入館料無料◇◇◇

鞆鍛冶は、港町の特性を活かして、古くからの伝統技術を受け継ぎ、また内外から新たな技術を吸収して発展をし、既に中世には見事な「鉄の光(刀剣)」が鞆鍛冶から産まれています。

今回の展覧会では、「鞆」の銘が入った短刀や脇指等5点展示しています。

そのひとつ、脇指、銘・備後鞆津薮下アサ三
asazousan

asozoumei 
専門家によると、刀の身幅が太く先がやや反っている状態から室町時代初期の作と考えられるという。そのほか「備後鞆住貞家」や「貞次」「家次」の銘の入った刀も展示中。

また、弾丸の跡のある慶長19(1614)年【大坂冬の陣】で用いられた「鉄盾」も展示。福山城に使われていた鉄板も展示中です。

tenzi

特別展「鞆鍛冶~船釘・錨の日本一~」は、11月28日(日)まで開催中。月曜日休館。

2021年10月27日

只今特別展「鞆鍛冶 ~船釘・錨の日本一~」を開催中です。
関連行事である、鞆鍛冶(鍛造)体験の追加募集をしていましたが、好評につき定員に達しました。ありがとうございます。
鞆鍛冶(鍛造)体験の募集を終了いたします。
予定されていた方には大変申し訳ありませんでした。

2021年10月22日

特別展「鞆鍛冶~船釘・錨の日本一~」(11月28日まで)に併せて、今回初めて、「鞆、鉄のアート」の作品の公募をしました。
その審査結果、次のとおり2点が入賞しました。
      a-tosakuhin

【鞆・鉄・賞】(1点)
〇作品「トンネルの風」高さ25㎝、横45㎝、奥行き25㎝、重さ20㎏
〇作者 村上徳文さん
tonnerunokaze1

〇作者の解説…鞆にトンネルができます。こちら側と向こう側における希望のトンネルとなり、町の繁栄を願う作品です。
〇審査評…彫刻の大きな特徴の一つは、様々な角度から異なった表情を楽しめるとことにある。両横側、斜め上からなどいろんな角度から想像を喚起させてくれる興味深い作品となっている。鉄が素材であり、その鉄の平らな面、刻んだ所、削り取った跡とその削りカス、重厚感など鉄の風合いを上手く使っている。作品は特に、トンネルが貫通して、両方からのぞき込むことができ、いろんな出会いの風(交流)が吹き込むことを想像させてくれる優作である。

【佳作】(1点)
〇作品「鉄の町 鞆の浦」高さ41.5㎝、横18㎝、奥行き14㎝、重さ24.2cm
〇作者 中山俊次さん・中山宗剛さん・松岡 徹さん
tomonoura

〇作者の解説…極厚の鉄板をガス切断した際に出る廃材を再利用できないかと考え作りはじめた極厚の切り文字。暑さ14㎝の鉄の塊からガス切断で切り絵のように一筆で切り抜いて製作。表面は鉄の質感を生かし、圧倒的な重厚感と「鉄」本来の無骨感を表現し、鞆の浦の歴史の奥深さを表現しました。
〇審査評…厚み(奥行き)が、14㎝もある文字による存在感のある作品である。この「鞆の浦」の文字のぶあつさから、まるで鞆の悠久な歴史の年輪を見るようである。

※【鞆・鉄・賞】【佳作】の作品をはじめ入選作品は11月28日(日)まで展示中です。(入館料が必要)

2021年10月20日

特別展「鞆鍛冶 ~船釘・錨の日本一」を開催中です。(11月28日まで)

関連行事である、鞆鍛冶(鍛造)体験の募集を〆切ましたが、(株)三暁さんのご厚意により。追加募集します。

と き  10月29日(金) ・13:30~   ・15:00~
ところ  (株)三暁さん(福山市鞆町後地26-179 鞆鉄鋼団地内)
     ※駐車場あり
内 容  鞆鍛冶の伝統を受け継ぐ鍛冶(鍛造)体験
     ①トレイ造り  ②フライパン造り
料 金  ①トレイ造り   一人2,500円(通常価格 5,000円)
     ②フライパン造り 一人5,000円(通常価格 8,800円)

お問い合わせ・申し込み  
     鞆の浦歴史民俗資料館 ☎084-982-1121

taiken

2021年10月14日

10月15日(金)~11月28日(日)まで,
特別展「鞆鍛冶 ~船釘・錨の日本一」が始まります。

令和3年3月11日付で,鞆の浦歴史民俗資料館所蔵の「鞆の鍛冶用具及び製品」567点が,国の登録有形民俗文化財に登録されました。
それら鞆鍛冶の資料をはじめ,「鞆」の銘の入った脇指・短刀・槍も展示します。また,大坂の陣で用いられたと伝わる鉄盾の展示もあります。

fuigoko-na

wakizasi

会 期  10月15日(金)~11月28日(日)9:00~17:00
     ※月曜日休館
入館料  一般150円,高校生まで無料
     ※11月3日(水)「文化の日」は入館料無料
お問い合わせ先  福山市鞆の浦歴史民俗資料館 ☎084-982-1121

2021年10月2日

10月15日から始まる特別展「鞆鍛冶~船釘・錨の日本一~」の関連行事として,『鞆鍛冶(鍛造)体験』を行います。
実際に熱い鉄を叩いて薄くしたり曲げたり加工する実体験ができます。あなたも鞆鍛冶になってオリジナル作品をつくってみませんか。

1taiken

     2taiken

3taiken

     4taiken

【申し込み方法】
〇体験場所:株式会社三暁
     (福山市鞆町後地26-179 鉄鋼団地内)駐車場あり
 日時 :10月29日(金)13:30~16:30
     (この時間内で時間差で行います)
 内容 :鞆鍛冶の伝統を受け継ぐ鍛冶(鍛造)体験と工場見学
     (1)トレイ造り   (2)ミニフライパン造り
 対象 :小学生高学年以上(小学生は保護者同伴)
 定員 :20名
 料金 :(1)トレイ造り  一人2,500円(通常価格 5,000円)
     (2)ミニフライパン造り  一人5,000円(通常価格 8,800円)
 申し込み方法 :往復はがきで申し込む
  〒720-0202 広島県福山市鞆町後地7536-1
 ※10月14日(木)必着

 ◇問い合わせ先   福山市鞆の浦歴史民俗資料館 
           (☎084-982-1121)

最近の記事

過去の記事

 
福山市鞆の浦歴史民俗資料館