毎年6月30日は、鞆・沼名前神社で「夏越の祓え」という「茅の輪神事」が行われます。
この半年の罪やけがれをはらい、夏以降の厄病よけを祈願するものです。
神事が行われた後、茅で作った輪に8の字を描くようにくぐります。
残念なことに沼名前神社で行われる「夏越の大祓」は、昨年と同様、新型コロナウイルス感染拡大防止のため参列はできず、神職のみで行われます。
当館では、この「茅の輪」が新しくなりました。
展示室では実際に8の字に茅をくぐっていただけるコーナーがありますので、どうぞ茅の輪をくぐり、厄病よけを祈願してください。

※緊急事態宣言により,6月20日(日)まで臨時休館としていましたが,宣言の解除により,6月22日(火)から通常通り開館します。

入館に際しては,マスクの着用,入館時の手指消毒,咳エチケット等のご協力を引続きお願いいたします。
今秋、特別展「鞆鍛冶~港町から全国一の船釘・錨~」(2021年10月15日~11月28日)を開催します。
鞆鍛冶は、江戸時代には全国有数の船釘、錨の産地で、全国トップの生産量を誇っていました。現在では鞆鉄鋼団地で、建築物の伸鉄やシャックルが生産されています。
また、2021年3月「鞆鍛冶用具及び製品」が国の有形民俗文化財になりました。
この特別展の関連行事として、「鉄」を使った立体、平面(レリーフなどの)の作品を募集します。
【募集要項】は次のとおり

【申込用紙】は次のとおり

◇お問合せ先
福山市鞆の浦歴史民俗資料館(〒720-0202広島県福山市鞆町後地7536-1)
☎ 084-982-1121
※募集要項・申込用紙は、館内で配布。また、FAXやメールでもお送りしますので、お気軽にご連絡ください。