◇◇◇新春企画展「雛祭」展は2021年2月11日(木・祝)~3月21日(日)◇◇◇
新春企画展「雛祭」展では、ひな祭の絵手紙を募集し展示をしています。(今回で21回目)
その締切が来週となりました。(1月30日必着)
お早目にご応募お待ちしております。

【左】第20回大賞作品 【右】歴代の大賞作品
応募先 福山市鞆の浦歴史民俗資料館
〒720-0202 広島県福山市鞆町後地536番地1
問合せ先 ☎084-982-1121
広島大学名誉教授で近世史の歴史学者として活躍した青野春水氏(1929年生)が、2021年1月20日に91歳で永眠されました。鞆の浦の歴史の解明や福山市鞆の浦歴史民俗資料館の発展にも多大に尽力をされました。ご冥福をお祈りいたします。

室町時代末、京都から逃れた第15征夷大将軍・足利義昭(1537~97)は、天正4年(1576)2月、毛利氏を頼り、和歌山の由良から海路で鞆へ上陸し、ここ鞆で亡命政権を構えました。

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」では、滝藤賢一さんが好演する将軍・足利義昭がクローズアップされています。
番組の終盤の41話では、将軍・足利義昭が備後鞆の浦で画策する様子が登場。なんと次の42話(1月24日放送予定)では、驚くことに鞆にいた義昭と明智光秀が一緒に登場する予定です。
フィクションとはいえ足利義昭が注目されて大変喜んでいます。

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」をぜひお楽しみに。

令和3年1月15日の答申で,鞆の鍛冶用具及び製品が国の登録有形民俗文化財になる見通しとなりました。
2月~3月に正式に登録されます。

船具に関する鍛造(たんぞう)技術で全国的に知られた港町の鞆における鍛冶用具と製品の収集。
船釘,錨などの製品は374点,これらをつくる道具である鞴(ふいご),金床,箸や鎚など193点(合計567点)で,鞆の鍛冶職人の技術を知ることができます。
これら鞆鍛冶の道具,製品の一部を常設展で展示中です。

また,鞆の浦の歴史等のビデオコーナーにも『鞆の匠・鍛冶』(8分)ありますので,ぜひご覧ください。
