◇8月4日(火)~23日(日) コーナー展「鞆のおすもうさん」 (2Fロビー)
鞆町出身力士の錦絵,化粧廻し等を展示します。
◇8月9日(日) 友の会総会記念講演会 13:30~15:00 (2F学習室)
演題 「江戸時代後期 福山藩問屋差縺(さしもつれ)事件
-桑田家文書を中心に-」
講師 青野春水先生(広島大学名誉教授)
聴講 無料
◇8月26日(水)~10月4日(日) 企画展「八朔の馬」 (1F展示室)
※8月の休館日について
8月3日(月)・10日(月)・17日(月)・24日(月)・25日(火)・31日(月)
は休館します。
8月25日(火)は展示入替作業のため,臨時休館です。
〇お問合せ 福山市鞆の浦歴史民俗資料館 ☎084-982-1121
お手火神事の最後を飾るのが,沼名前神社能舞台で行われる「神能祭」である。
沼名前神社能舞台は,豊臣秀吉が京都の伏見城で遺愛していたものであると伝えられ,当初は移動式の珍しい様式のものであった。
福山城主の水野勝成が二代将軍徳川秀忠より福山城の伏見櫓等と共に拝領し,三代水野勝貞が沼名前神社に寄進し固定式の能舞台となり現在に伝わっている。
国の重要文化財の能舞台は,全国でも京都西本願寺北舞台(国宝),南舞台,広島の厳島神社と沼名前神社の四件だけの貴重な文化財である。
7月26日(日)8:30~ 沼名前神社能舞台で鞆・吉田嘉謡社主催により,連吟・素謡・独吟・仕舞が行われる。
普段は板戸で閉められなかなか見ることができない貴重なもの。

台風の直撃をまぬがれた鞆の浦。町なかでは壁や瓦の一部が壊れる等もありましたが,おおきな被害はありませんでした。
7月20日(月)海の日は開館します。
翌21日(火)が休館日となりますので,よろしくお願いいたします。

資料館入口より仙酔島を望む