資料館前庭の木々では,朝からセミが一声に鳴いています。
【資料館前庭の様子】
8月の休館日は次のとおりです。
◆8月4日(月)・11日(月)・18日(月)・25日(月)・26日(火)・・・休館日
*26日(火)は入替作業のため,臨時休館します。
*お盆(13日~15日)の期間中は開館します。
◆8月27日(水)から企画展「八朔の馬」が始まります。(10月5日まで)
【鞆城跡に資料館は建っています】
福山市鞆の浦歴史民俗資料館友の会総会に併せ,記念講演会を次のとおり行います。 (友の会会員以外の一般の方でも聴講(無料)できます)
と き 2014年7月27日(日) 13:30~15:00
ところ 福山市鞆の浦歴史民俗資料館 2F 学習室
講師 青野春水先生(広島大学名誉教授)
演題 「江戸時代 鞆町方屋敷地の年貢について」Ⅱ -桑田家文書から見える-
聴講料 無料
*講演会に引き続き,友の会2014年度総会が開催されます。
◆問い合わせ先 福山市鞆の浦歴史民俗資料館 ☎084-982-1121
夏休みに入り,家族連れの来館者が多くなってきました。
鯛網コーナーを食い入るように見つめ,メモをとり,早々夏休みの宿題に取り組む小学生の姿もありました。
資料館では,潮待ち・風待ちの港として栄えた鞆の歴史・文化に関する資料を展示中です。
万葉集をはじめ,安国寺関係史料,ここ資料館は鞆城跡にあり,NHK大河ドラマの【軍師官兵衛】にも登場する足利義昭が毛利を頼り居を構えた場所で,鞆城の瓦を展示しています。
また,朝鮮通信使や幕末の資料等の展示,祭りコーナーにはチョーサイと呼ぶ「ふとん太鼓」,その他鞆鍛冶,保命酒関係。2階には「春の海」で著名な宮城道雄特設コーナーを設け,琴に自由に触れることもできます。
所要時間約20~30分,ビデオコーナーもあり,鞆の津の歴史の第一歩におすすめです。
資料館前庭には宮城道雄先生の銅像があり,鞆港や瀬戸内の島々,晴天時には四国の山々までも一望できる見晴らしのよい高台にあります。

◇問い合わせ先 福山市鞆の浦歴史民俗資料館 ☎084-982-1121
ロビーに 七夕飾り を飾りました。
鞆の浦は,明治の頃から七夕飾りが行われており,昭和初期は特に盛んで,旧暦七月六日・七日には各家々軒を連ねて七夕飾りの笹竹が林立し,あたかも七色のトンネルのようでした。七日には個人や共同井戸の井戸替え(井戸さらえ,井戸掃除)が行われ,水神さんへ酒を供へ,そうめんを食べるならわしで,昼からは七夕飾りのささ竹を海に流しました。
旧暦ですから今でいえば八月,昔は夏休みの楽しい行事でした。
今年の旧暦七月七日は八月二日です。
ロビーには短冊を置き,来館者が願い事を書いて笹に吊るせるようにしています。

友の会では,会員を募集しています。
平成3年に発足した鞆の浦歴史民俗資料館友の会は今年で24年目を迎えます。
現在会員は約180名,古文書文献研究部会や拓本部会等があり,今までに朝鮮通信使関係書籍や中村家文書目録等の編集や,鞆町内の石碑や記念碑,寺社関係の多くの拓本をとるなど,鞆の浦の研究に役立つ活動をしています。
また,これら研究の成果は,講座や講演会,出発物によって発表しています。
◇友の会の特典
・資料館だより(年2回)の送付
・資料館の行う展覧会・講演会・その他行事への案内
・研修旅行への参加
・資料館入館料無料
◇会費 1,500円
*月1回古文書研究部会では,部会を開き古文書の解読作業を行っています。
〇お問合せ 福山市鞆の浦歴史民俗資料館 ☎084-982-1121
◇7月の休館日は次のとおりです。
7月7日(月)・14日(月)・22日(火)・28日(月)
*7月21日(月)の海の日は開館します。
◇7月の催物について
講演会
と き 7月27日(日)13:30~15:00
ところ 福山市鞆の浦歴史民俗資料館 2F 学習室
講師 「江戸時代 鞆町方屋敷地の年貢について」パートⅡ
-桑田家文書から見えるー
聴講 無料
*7月12日(土)には沼名前神社でお手火神事が行われます。
市無形民俗文化財に指定されている,沼名前神社の夏の火祭りです。
【詳しくは】 沼名前神社ホームページ http://www.tomo-gionsan.com/や
『沼名前神社 鞆の祇園さん』のfacebookでご確認ください。
茅の輪が新しくなりました。
沼名前神社で毎年6月30日に「夏越の祓え」の行事が行われ,茅の輪をくぐると罪やけがれ,災いや疫病を祓い清めると信じられています。
この沼名前神社で行われる茅の輪と一緒に当館で展示の茅の輪も毎年つくていただいています。 茅を集め大きな輪に。展示中の茅の輪は今青々としたいい香りを放っています。

