6月8日(日)まで,企画展「未知なる世界への憧れと挑戦
~大航海時代から伊能忠敬,ペリーまで~守屋壽コレクションの粋」を
広島県立歴史博物館と同時開催中です。
西洋製地図・日本製地図・郷土資料と40点の資料を展示しています。
国内屈指の地図コレクションである守屋壽コレクションをお楽しみください。
◆6月の休館日について
6月2日(月)・9日(月)・10日(火)・11日(水)・16日(月)・23日(月)・30日(月)です。
*6月10日(火)・11日(水)は臨時休館となります。ご迷惑をおかけしますが,よろしくお願いいたします。
本日5月31日(土)は弁天島花火大会です。
残念ですが資料館からは某ホテルがあり,弁天島を臨むことができません。

このあたりで一番早く行われる花火大会です。
広島県立歴史博物館と同時開催中の,企画展「未知なる世界への憧れと挑戦」の関連行事である“記念講演会・展示解説会”をつぎのとおり行います。
16世紀から19世紀の西洋製の日本地図,日本製の日本地図・世界図を核とした国内屈指の地図のコレクションである守屋壽コレクションについて,講演していただきます。
この中には,徳川吉宗ゆかりの幻の地図「享保日本図」(広島県立歴史博物館で公開中)などもあり,大変貴重ですばらしいコレクションです。
【記念講演会】
と き 5月17日(土) 13:30~
ところ 福山市鞆の浦歴史民俗資料館 2F学習室
演題 「守屋壽コレクションについて」
講師 広島県立歴史博物館 主任学芸員 久下 実さん
*聴講無料
【展示解説会】
と き 5月17日(土) 15:00~
ところ 福山市鞆の浦歴史民俗資料館 展示室
*入館料が必要

鞆の浦は重要な日本の港の一つとして,はやくから世界に知られていました。
1590年,ポルトガル人のモレイラが来日して実測図を行った地図の銅版彩色で,1651年につくられた地図中には鞆の浦は「Tomo」と表記されています。
また,リチャードコックスの『リチャードコックス日記』には元和2年(1616)に鞆の浦に立ち寄った際鉄を購入したことが記されています。
この他にも伊能図よりも「有名」な,江戸時代後期の代表的な地図である長久保赤水の『新刻日本輿地路程全図』(木版彩色・天保4年)など約40点展示しています。
国内屈指の地図コレクションである守屋壽コレクションの数々を広島県立歴史博物館とともにご覧いただきたいと思います。
(*両会場とも,もう一方の会場の入館券(半券)を提示すれば入館料の割引が受けられます。)

◆問い合わせ先 福山市鞆の浦歴史民俗資料館 (☎084-982-1121)
◆企画展「未知なる世界への憧れと挑戦」 ~大航海時代から伊能忠敬,ペリーまで~守屋壽コレクションの粋 を現在開催中です。(6月8日まで)
*福山市出身で古地図コレクターとして知られる守屋壽さんの逸品を,県立歴史博物館と当館で同時開催しているもので,貴重な古地図を初公開しています。
【関連行事】
記念講演会・展示解説会
・5月17日(土) 講演会 13:30~ 解説会 15:00~
演 題 「守屋壽コレクションについて」
講 師 広島県立歴史博物館学芸員
◆5月の休館日について(休館日は次のとおりです)
5月12日(月)・19日(月)・26日(月)
〇問合せ先 福山市鞆の浦歴史民俗資料館(☎084-982-1121)
鞆の浦では,只今「観光鯛網」を開催中です。

〇問合せ先 福山観光コンベンション協会(☎084-926-2649)