*ゴールデンウィークの開館日・休館日は次のとおりです。
4月28日(土)~30日(月)…開館
5月 1日(火) …休館
5月 2日(水)~ 6日(日)…開館
2010年特別展「瀬戸内の港町ゆかりの看板・引札展 -ユニークで滑稽な広告文化ー」の展覧会図録が,“本屋にない本”として国立国会図書館月報(613号 2012.4)に紹介されました。

本文には,「図版の充実とともに本書の特色として注目すべきは,後半に収録された4本の論文である。…」「バランスの良い構成で,優れた図録である。」また最後には,「伝統を大切にする古き良き港町・鞆の地でこの特別展が行われ,本書が編まれたことは,とてもすばらしい。」と締めくくられていて,このような評価をいただき,大変光栄であるとともに,今後もわかりやすい,バランスの良い図録を残していきたいと思います。
「瀬戸内の港町ゆかりの看板・引札展」図録は1冊1,000円で販売中です。
〇問い合わせ先 福山市鞆の浦歴史民俗資料館 ☎084-982-1121
ゴールデンウィークの開館日・休館日は次のとおりです。
4月28日(土)~30日(月) 開館日
5月 1日(火) 休館日
5月 2日(水)~ 6日(日) 開館日
当館では常設展の一部に「鯛網」の資料を展示中です。
『観光鯛網』も4月28日(土)から始まります。
大河ドラマ「平 清盛」で賑わう広島県内ですが,ここ鞆の浦にも平家ゆかりの寺院、小松寺があります。
寺伝によると,平清盛の嫡男の平重盛が厳島参詣の途中鞆の浦に立ち寄り,旅の無事を祈り阿弥陀仏像を安置し寺院を建立して松の木を植えたといわれています。
シーボルトの版画の収集にもあるこの松は,1954(昭和29)年の台風で折れてしまい現在その姿を見ることはできませんが,境内には重盛の供養塔(五輪の塔)が残されています。

昭和初期の絵葉書より
江戸時代,鞆の浦には28の寺院がありましたが,現在でも19ヶ寺あります。
平家ゆかりの小松寺をはじめ,国の重要文化財のある安国寺,朝鮮通信使ゆかりの福禅寺(対潮楼),眺めのいい医王寺や円福寺等,古寺めぐりもおすすめです。
鞆の浦歴史民俗資料館(通称城山)の前庭や公園の桜も満開となりました。

【公園】
【医王寺】
【資料館からのながめ】
散策に良い季節となりました。
『鞆の浦 観光鯛網』が4月28日(土)から5月27日(日)まで行われます。
それにあわせて、コーナー展「鯛網」を常設展の一部に展示しました。

鞆の浦観光鯛網の問い合わせ先
福山市観光協会 ☎084-926-2649
http://www.fukuyama-kanko.com