福山市鞆の浦歴史民俗資料館友の会定例総会の記念講演会を次のとおり開催します。友の会会員以外の方でも講演会は無料聴講できます。
と き 2011年(平成23年)7月31日(日) 13:30~
ところ 福山市鞆の浦歴史民俗資料館 2F 学習室
講 師 青野春水先生(広島大学名誉教授)
演 題 「鞆文化の多様性と深さと独自性」
-中村家文書目録の編纂で見えてきたもの-
聴講料 無料

福山市鞆の浦歴史民俗資料館友の会では,『2011年度(平成23年度) 第21期 定例総会』を次のとおり開催します。友の会会員の皆様方にはぜひご出席いただきたく,よろしくお願いいたします。
と き 2011年(平成23年)7月31日(日) 15:10~
ところ 福山市鞆の浦歴史民俗資料館 2F 学習室

本日より,コーナー展「龍馬と船」がはじまりました。(8月28日まで) 龍馬が使用していた拳銃の実物同型拳銃をはじめ,昨年発見された「いろは丸の姿図」の写真パネルや,いろは丸(推定)の引揚品を展示。
また,この幕末の時代,ペリーの来航により世情不安が高まり,各藩で大型船をつくるようになりました。ここ福山藩では「順風丸」という様式船が鞆で建造されました。この順風丸や諸藩の船を写真パネルで紹介し,鞆の浦にかかせない「海」とのつながりを再認識するものです。
福山市無形文化財に指定されている 『お手火神事』が明日(7月9日)沼名前神社にて行なわれます。お手火神事は,祇園宮(現在の沼名前神社)の祭神・須佐之男命の神輿渡御に先立って行なう祓いの行事です。 長さ4.5m,重さ100kgの大手火3体が午後8時の3番太鼓を合図に拝殿までねり歩き,かづぎ上げられます。

町の人は大手火から自分の小手火に火を移し,持ち帰ります。拝殿前に大手火を安置すると,神輿3体を境内でかつぎ回り,火の祭典は深夜終わります。
7月9日(土) お手火,10日(日)神輿渡御,17日(日)神輿還御,24日(日)神能祭が行なわれます。
資料館には,大手火・小手火のレプリカ。また,ビデオコーナー(9分)もあり,お手火神事をゆっくりみることができます。
コーナー展「龍馬と船」を7月12日(火)から8月28日(日)まで開催します。
